このたびは、名誉ある賞をいただき、ありがとうございます。
私は、日ごろから、スタッフに「編集者にいちばん必要なのは、夢を持つこと、妄想する力だ」と言っています。荒木先生画業30周年、グッチ創設90周年が、モード誌シュプール誌上で結びついたらおもしろそう。今回の企画も、そんな妄想から始まりました。
最初は、実現不可能な夢にすぎなかったことが、愛を持ってこの企画を実現させようというスタッフたちの力で、1年後には、16ページの物語となり、創刊以来初めてマンガが表紙を飾り、最後は雑誌を飛び出して原画展に2万人を超える読者を集めるまでになりました。
これからも、シュプールは女性ファッション誌という枠にとらわれず、「自分たちがおもしろいと思うことはみんながおもしろがってくれるはず」の精神で、雑誌界に話題を振りまいていきます。
応援よろしくお願いします。
『SPUR』編集長 内田秀美

- ・独特のタッチで描かれた表紙が違和感なくマッチしていたのは、さすがの一言
- ・女性ファッション誌ではほとんど見ないイラスト表紙。しかもそのイラストが荒木飛呂彦先生によるスタイリッシュなもので、写真に負けないカッコ良さがあった。 モード誌でありながら挑戦を続ける姿が素晴らしいと思います。
- ・普段はファッション誌を手に取らないお客様が多数購入された。
- ・男性からのお問い合わせ多数で書店の店頭での反響も大きかった。







女性ファッション誌の表紙がイラストになっているインパクトは大きく、しかも『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズで絶大な人気を得ている荒木飛呂彦氏による書き下ろしであったことで話題を呼んだ。また、表紙だけではなく別冊付録の書き下ろし漫画「岸辺露伴グッチへいく」の豪華さにも称賛の票が多数集まった。
店頭では普段モード誌を手に取らない層が手に取る姿が多く見られた。
SPURの新しい試みにチャレンジして行く姿勢と、新しい読者層を開拓していった姿に力強い雑誌の力を感じ、編集長、書店員の票を共に多数獲得し、グランプリを受賞。